兎ノ森とツクラレシ花 Usagino-Mori’s Diary

小企業勤めの小市民のちみっちいココロとノウで書いてみます(仮)

朝日新聞の吉田記事の話をする前に「河野談話検証報告書」何故読まん?

まーなんというか。かんというか。

河野談話検証報告書は間違いだー」

とか

「あんな河野談話検証報告に参加した秦郁彦は何してんだー」

とか

そんな声が聞こえません。

産経新聞の古森氏はいったい何をなさっているのでしょう。

 

朝日新聞の慰安婦虚報は日本にどれだけの実害を与えたのか デマ報道を基に米国で繰り広げられた反日活動:JBpress(日本ビジネスプレス)

 

 92年というのは、日本からの慰安婦問題の虚報発信が本格化した年である。朝日新聞が「日本の軍(官憲)が朝鮮人女性を強制連行した」という虚偽を大々的に報じだした時期に当たる。「朝鮮人女性が女子挺身隊として強制的に慰安婦にされた」という朝日新聞の虚構報道に熱がこもった時期でもあった。同じ時期に朝日新聞は「日本官憲による済州島での慰安婦狩り」という吉田清治のデマ発言をも報じ続けていた。

河野談話検証報告書」には「元慰安婦の名乗り出、東京地裁への提訴」からスタートしているし、それが表立ってきたからこそ、宮沢総理訪韓時に何らかの手を打つことが求められたのだが、「朝日新聞の虚報発信が本格的になってきた92年」多分産経新聞社にいた古森記者は産経新聞本紙すら読んでなかったのだろう。

新聞各社が大体的に報じてなかったのだろうか。

そんなわけねーってよ。

なんと自社の産経新聞ですら朝日の後追い記事を始めたのだとは思ってもみなかったんだろう。そーゆーことを一切話さない。

なんと「愛社精神」にあふれた人間だろう。

自社の都合の悪いことには目をふさぎ、口をふさいいでくれるのだから

そして古森氏はどっかで聞いたような陰謀論と自分はこうおもたとか相手はこういう顔をしたをひたすら語るのみである。具体的にどういう話になっていったかは一切なかったし、その時代の背景すら解説しない。

こんなんで国際社会をどうやって理解しているのか。

そのうちリーマンショックやらバブル崩壊なんかも慰安婦問題による国際社会の日本たたきとかいいそうな雰囲気で呆れる。

 

「従軍慰安婦問題」だって : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』

 

河野談話検証報告書」を読んでない人がまたココに。「政府見解」として「元慰安婦の名乗り出そいて東京地裁提訴がスタート」だって書いてるんだが。不勉強なのが記者とかアナウンサーの条件だろうか?

 

はっきり言って、ある程度の勉強をしてきた人間にとっては驚くような記事でも何でもなく…むしろ感想としては「何を今さら…」程度にしか思わない記事なんですが、ざっくりと説明をしておくと…

1982年に朝日新聞が吉田さんという男性から話を聞き、記事にしたわけです。

「日本軍は韓国人女性を連れ去っていって性奴隷にしていたのだー!」
「日本軍、最悪だー!」
「っていうか、日本、最悪だー!」

なんて言うか、ツッコミどころ満載のその記事は大まじめに方々で拡散され、何故か宮澤喜一元首相の訪韓と合わせて出た記事だったので、ろくな裏取りもせずに宮沢さんも謝罪。

で、今さら出た記事ってのが、この慰安婦の強制連行を証言した、って男が「ただのウソつき」君で、この従軍慰安婦報道は完全な「裏どりできてない誤報だった」って話です。

はい長谷川氏一切「河野談話検証報告書」読んでません。

産経新聞にだって報じられています。

I 河野談話の作成の経緯

 1 宮沢喜一総理訪韓に至るまでの日韓間のやりとり(~1992年1月)

 (1)1991年8月14日に韓国で元慰安婦が最初に名乗り出た後、同年12月6日には韓国の元慰安婦3人が東京地裁に提訴した。1992年1月に宮沢総理の訪韓が予定される中、韓国における慰安婦問題への関心および対日批判の高まりを受け、日韓外交当局は同問題が総理訪韓の際に懸案化することを懸念していた。

はいココのどこに吉田記事があるんでしょうか。朝日新聞の虚報のことなんかまったく書いてませんしね。ちなみに検証チームには秦郁彦氏が「現代史家」という謎の肩書きで入っていますし、吉田清治の証言に疑問があるということを取材した人間の一人なんですが一体どういうことでしょうか。

朝日新聞の吉田記事だの挺身隊うんぬんだのは8月6日に初めて分かった話じゃないんですよ。すくなくとも「秦郁彦」氏自体はその話報告書に入れることはできたはずなんですが。

少なくとも現安部政権が行った検証報告書すら読まず「朝日新聞の吉田記事」問題で盛り上がるのはどうかと思いますねえ。

ちなみにこういった記事

EBSドキュメンタリー番組「終わらない歴史、日本軍慰安婦の真実」の取材への回答 - 永井和の日記 - 従軍慰安婦問題を論じる

第2次大戦中「慰安婦」制度があったのは日本とナチスドイツだけ-侵略軍と「慰安婦」制度との密接な関係(井上伸) - 個人 - Yahoo!ニュース

を読むことすら考えないし、知ることすらしないくせに「ある程度の勉強した」とのたわく「読み取り能力」にはあまり期待してません。

 

そういえば読売の記者も橋下徹もそうだった。

 

慰安婦問題「大誤報」でも、韓国が引き下がれないワケ 橋下徹氏が語る、朝日新聞の罪深さ | ログミー[o_O]

だーかーらー、読めよー。いわゆる河野談話検証報告書をさあ。ほう、じゃあ竹島領有問題や靖国参拝やらは日韓関係悪化させてないんだな。すげえ論だな。読売の記者も橋下徹氏も一回まとも「慰安婦問題」勉強したら?

 

メディアにいる人間も政治判断する人間もこうなんで知ったかぶってアホなことをいうのであろうか。恥ずかしくないのであろうか。

いやむしろ阿呆というより馬鹿である。

言っておくがアホとバカでは意味が違う。そういわれても多分ぴんと来ないんだろうけど。

 

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路

 

 

 追加

「また日経か」新聞の飛ばし記事がスカイマークとエアアジアに全否定されるも何故か株価だけそのまま飛んでく超常現象が発生 : 市況かぶ全力2階建

でこういうのはいいんか。

裏付けしようとして否定されてるんだが。

 

オジギビトのカノジョに名前はあるんだろうか。

カノジョとの出会いは唐突だった、

お盆に実家へ帰省中のことだ。

墓参りの帰りに僕らは出会った。

そう、カノジョである。

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新谷鉄工すげえの採用したな。

破壊力抜群の笑顔の彼女は微笑ましくこう話す。

 

お願い♡ご迷惑をお掛けしております。工事中ご協力をお願いいたします♡

 

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うむ、ゆるす。すっげえ許す。

 

彼女の魅力はそれにとどまらない。

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バストアッープ。

警備員姿が妙に似合うんだ。しかも巨乳なのに健康的でいやみがない。

超健全空間にすまう。

彼女は新谷鉄工広報部専属オジギビトアイドルなのであろうか。

そういうジャンルってあるんだろうか。

あるに違いない。

カノジョとの出会いは唐突で幸せな気分にしてくれた。

興奮して写真を撮る自分を見る母の目は冷たかった。

嫁がいなかったことが幸いだったが。

ちなみに一般的なオジギビト女性ってこんな感じ。

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実にシンプルで素晴らしいんですが、素朴なんだよなあ。

あいどるじゃあない。

もしご存知の方がいらっしゃいましたら、オジギビトアイドルのカノジョの名前を教えて下さい。

 

 

 

大阪日本橋の東京チカラめしとカレー

おなかがすいた・・・
なんかいれないとだめだわ。
うーんこの先めし屋ってあったかなあー。
あんまりなかったよーなー気がする。
まっ一回行ってみようか。
東京チカラめし

ってのを試してやるか。

ってことで。
平日に休みがとれてランチタイムにココ
 
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感想いります?
まあ、最後のカレーが効いたなッて感じです。
 

アニメ花物語と見て。感想第一報。

いやーよかった。

楽しみにしてよかった。

すげー嬉しかった。なるほどこういう話か。

一番可愛かったのが貝木泥舟に負けて涙ぐんでいる神原駿河

すげーかーいー。

「朝日新聞の吉田記事」騒ぎはメディアのノスタルジーと否定論者が踊ることにより成り立つ

例の朝日の記事の続きの件である。

考えてみた。メディアと当時のことを考えると割と簡単だった。

「元慰安婦の訴訟があった」ので「過去の朝日の吉田記事」が注目された。多分何度も連載されたのでメディアにいる人間であれば探しやすかった。

あの産経新聞の記者ですら憧れる存在だった朝日新聞だったからこそ、こぞって取材の対象とした。本来であれば「元慰安婦」だとか「支援団体」や「訴訟の内容」や「行政府の対応」「事件の掘り起こし」などが大切だったのにもかかわらずだ。

それはなぜか。

 

「加害を否定しない加害者側の意見」としての重要性。

 

当時のメディアにとってそれは重要だったのではないか。そう考えると読売も毎日も産経すら朝日の記事に注目しただろうと考える。

 

だからこそニュースになった。ただそれだけだった。

 

これに対して朝日も読売も産経も毎日ですら罪である。ニュースになる。反響になる。だから記事にした。

何度もである。

特に91年に訴訟があって、挺対協ですら「吉田証言に疑惑を持っている」状態ですら、メディアは繰り返し記事にしたのである。

ちなみに挺対協の強制連行の定義は吉田証言とは一致しない。

しないにもかかわらず各メディアは吉田清治氏を取り上げ続けた。

そのためいつの間にか「吉田記事に語られたような行為が強制連行」であるという「幻想」が抱かれた。

「吉田記事によるメディアの共同幻想」もしくは「共同妄想」というべき「朝日新聞の吉田記事の強制連行のイメージ」は奇しくも「従軍慰安婦否定論者」が後継者となった。吉田証言の重要性が否定されたあとこれは徹底的になる。

あの方々は「吉田清治」氏が大好きなのだ。あと朝日新聞が嫌いなのだ。

そう思えるぐらいに何故かゆがんでいる。

だから「河野談話検証」の経緯において吉田証言についての記載は一切ない。

だから

安倍首相、菅官房長官留任を明言 朝日の誤報は厳しく批判 産経インタビュー - 政治・社会 - ZAKZAK

朝日新聞の「慰安婦報道」は戦後最大のメディア犯罪 小さな嘘が大きな嘘を生んで日韓関係を破壊した:JBpress(日本ビジネスプレス)

朝日新聞「慰安婦報道訂正記事」はメディアの自殺 「俯瞰外交+集団的自衛権」「非韓三原則」が対中韓の要諦~織田邦男氏:JBpress(日本ビジネスプレス)

【河村直哉の国論】ここまで日本人を信頼できないのか、朝日社説に滲む「中国への迎合」と「自己卑下」…69年前の反省を掲げ続けよと国を批判し、慰安婦報道を反省しない「ご都合主

慰安婦問題って何? : アゴラ - ライブドアブログ

 

ちなみに最後の池田信夫氏の主張は多分どっからかの丸写しで先生本人は研究されていないと思います。だぶんタネ本はこの辺。

 

よくわかる慰安婦問題 (草思社文庫)

よくわかる慰安婦問題 (草思社文庫)

 

 この本の話題を一切してないところを見るとちょっとどうか思うんだが。

それはさておき

こういう記事をみると

「未だに朝日新聞の吉田記事に踊らされ、メディアが作ったその共同妄想、そしてメディアが大きな力を持っていた時代を愛してるのだなあ。歪んだ形で」

とつくづくに思う。

そして慰安婦問題は別の意味で犯罪に近くなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょろっと書きます、強制について

「命令かどうかわからなくなると後々問題なので命令書持ってきてください」と自分より立場の強い方に言ってそりゃ当然だって言われる方が少ない。

現在だってそうだが、占領地や植民地などの戦地において軍部の命令かどうかわからないので軍の命令書持ってきてといったらどうなるのかわからない年でもなくなったな。

ミミッチイ小市民なのでよく分かる。